INTERVIEW

先輩社員インタビュー

マイルール:無理はさせない

入社26年目 山形営業所 所長

※役職・社歴は、取材当時のものです。

滝澤 雄司YUJI TAKIZAWA

仕事でのフライトは、
25年の間で130回以上
時が経つのは早いもので、入社して四半世紀が経ちました。新卒で東京に配属され、7年目に青森・八戸に飛ぶところから私の旅はスタート。12年目に広島へ移った頃から海外に出る機会が増え、16年目で本社の農産に異動してさらに膨大な国外出張を経験し、再び東北に戻ってきたのが3年前です。仕事でのフライトを改めて数えて自分でも驚いたのですが、25年の間で130回以上もありました。いやぁ、よく行ったものです。
滝澤 雄司
「相手に無理をさせない」
というのが自分の信条
寿司屋のガリ用・塩蔵生姜。栗の甘露煮。びわの缶詰。伊達巻用の玉子。いろんな商材を扱ってきました。海外を相手に原料調達する時は「相手の価値観や文化を理解する事」を大事にしています。日本人って杓子定規になりがち。「聞いていた数字と合いません」なんて言って詰め寄っても、相手にとっては許容範囲だったりする。商売を円滑に長続きさせるなら、相手の感覚に自分を合わせた方がいいこともある。「相手に無理をさせない」というのが自分の信条。無理を強いても、いい関係性は続かないですから。
海外に限らず「相手が大切にしていることを自分も大事にする」という感覚はこの仕事で磨かれたスキルの一つかもしれません。今また、懐かしの地・東北に戻って山形で商売をしているわけですが、この地域の人たちは昔ながらのやり方を守りたいという思いを強く持っているんですよね。たとえば、近海で揚がる魚と同じ種類のものを海外調達で安く仕入れられるとして「一緒に見に行きませんか?」と提案しても、前浜(地元の漁港)の魚で商売したいのだ、とおっしゃる。ビジネスだからもちろん儲けは大事だけれど、相手が優先したいことを見て見ぬフリしない。正直、自分自身は体育会系で育ったクチですから「海外展開を考えましょう」とか「新商品の開発やりませんか?」とか提案したいことはあります。でも無闇には言いません。お客さんが納得して動ける別の方法を考えるのも、自分の仕事だと思ってます。
滝澤 雄司
日頃相手に与えている安心感があってこそ、いざという時に勝負できる
もちろん、信頼関係を築けたと思える相手にはチャレンジを提案することもあります。タイの冷凍コーン工場を新規で立ち上げた時は、それまで世に多く出回っていたアメリカ産コーンの品質を上回る製品を作るために大きな設備投資を持ちかけました。新たに洗浄シャワーを作り、人の手で品質管理を徹底する選別部屋まで新設。オーナーは言ってくれました。「あなたの言うことなら信用する、やろう」と。2年かけて新しいラインを完成させた時は感慨もひとしおでしたね。日頃相手に与えている安心感があってこそ、いざという時に勝負できるんだ、と。
滝澤 雄司
商売は人と人との信頼関係がすべて
結局のところ商売は人と人との信頼関係がすべて。山形のメンバーには、国内・海外問わず様々な土地で、あらゆるお客様やサプライヤーと無理なく対等にお付き合いする術を身につけてほしい。自分の四半世紀の海外経験が、若い人たちの参考になってくれたら嬉しいですね。
滝澤 雄司
滝澤 雄司
休日の過ごし方
前任地は出張が多くて殆ど家にいなかったので(家にいる時間が少なかった方なので)、家族で過ごすようにしています(買い物、プール、公園、ゲーム等)。冬は朝と夕方に雪掻き。
趣味
歴史本を読む事。
現在の勤務地周辺のおすすめ
食べ物は何でも美味しいし、ボリュームもあります(蕎麦、焼肉、日本海の魚他)。
フルーツ王国なので、さくらんぼ、スイカ、桃、ブドウ、リンゴ、ラフランスと季節の果物が楽しめます。また、蔵王温泉を始め、温泉もたくさんあります。
TDCに入ってよかったこと
沖縄を除く全ての国内出張と多くの海外出張を通して、様々な経験をして視野を広げることが出来たこと。
こんな人と働きたい!メッセージ
大前提として「食に興味を持てる人」。あとは「一度の失敗に心折れることなく前向きにチャレンジできる人」には楽しめる仕事だと思います。自分も若い頃は色々とやらかした経験もありましたが、落ち込んでいるヒマはなかった。反省を次に活かして必ず結果を出してみせる、という気持ちが大事。