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スターアグリ株式会社

北海道 岩見沢市

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北海道の中でも、豊穣な穀倉地帯である空知(そらち)地方。中でも石狩平野の中央部に位置する岩見沢市は、豊富な水に恵まれ、道内有数の豪雪地帯でありながら比較的温暖な気候であり、北海道の稲作における要所です。かつては炭鉱で栄え、古くから交通の要衝としても発展していた町。現在は農業で成り立っており、米の他に麦・豆・タマネギなどの大産地でもあります。

スターアグリ株式会社ってどんな会社?

親会社である東海澱粉から委託され、地元岩見沢産のお米を中心とし産地密着での精米事業を行う会社です。農業のプロフェッショナルである北海道の大規模農家と二人三脚で「ななつぼし」や「ゆめぴりか」に代表される高品質な北海道米を、独自の技術で効率良くかつ品質にこだわって精米。商品は加工食品や業務用、量販店など、全国各地へ流通しています。

主な商品

主な商品
【ななつぼし】
北海道の代表品種である「あきほ」と「ひとめぼれ」系統を両親にもつ北海道で誕生したお米です。一粒一粒が雪のように輝き、つや、粘り、甘みのバランスが抜群。毎日食べても飽きない味で、北海道米の中でもっとも生産量・消費量の多い品種です。冷めてもおいしさが長持ちするためお寿司やお弁当にも向む一方で、炊きたてはコシヒカリやひとめぼれ以上においしいと評価されることもあります。

【ゆめぴりか】
炊きあがりは柔らかくつやがあり、粘りすぎない程良さ。また冷めても甘味・旨味が変わりません。完成度に優れ、コシヒカリに負けない北海道米として評判のお米です。また粒が厚いため収量性も高く、また個体差が少ないため産地間での品質に違いが生じにくいことも特徴。「日本一おいしい米を」という北海道民の「夢」に、アイヌ語で美しいを意味する「ピリカ」を合わせて命名されました。北海道米の次世代を担う存在として、期待されています。

商品製造の流れ

商品製造の流れ
〈保管〉→〈精米〉→〈検査〉→〈精米〉→〈色彩選別〉→〈精米〉という大きな流れの中で特に力を入れているのが「選別」と「研ぎ」の工程です。お米は研ぎ度合いによって用途が変化します。当社精米工場では、たとえば冷凍食品用、外食用など、細かく区分して製造する多くの精米機や選別機を有しています。24もの細分化された工程で、米の白さ・透明度などを見分けたり、研ぎ具合を調整したりしながら、多種多様な商品の開発に対応しています。

精米工程 精米工程

スターアグリの想い

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スターアグリの事業は、岩見沢を中心に北海道内の農家との繋がりによって成り立っています。農家と二人三脚で、北海道米の美味しさを全国に伝えることを使命としています。時には、道外のお客様を地元の田んぼまでお連れし、米づくりのこだわりやそこに込めた思いなどを直接伝えられる機会をつくることもあります。遠方からの買い付けによる商売ではなく、地元の農家を良く知る当社が、収穫したての米をすぐにここで精米することで北海道米のブランドとしての付加価値が高まります。岩見沢に精米工場を構えていることはスターアグリの大きな強みなのです。
また当社は、生産者と消費者を繋ぐだけでなく、精米事業を通して次世代の農業の担い手を育む存在でありたいと考えています。10年後、20年後、さらには100年後を見据えて常に生産者と共にありながら、農業そのものを支えていけるような商売を今後も続けていきます。

会社沿革

1994年 スターアグリ株式会社を設立
2008年 札幌営業所設立
2013年 岩見沢精米工場事業所設立
2015年 東京営業所開設 / 岩見沢工場ISO9001:2008取得
2016年 新岩見沢工場竣工 / 札幌営業所ISO9001:2008取得
2021年 精米HACCP認証取得

工場紹介

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交通のご案内

[本社]
〒079-0181 北海道岩見沢市岡山町18-16
Tel:0126-22-3156 Fax:0126-22-3215

[岩見沢製造部]
〒079-0181 北海道岩見沢市岡山町18-16
Tel:0126-22-3156 Fax:0126-22-3215

[営業部札幌駐在]
〒060-0004 北海道札幌市中央区北4条西16丁目テルウェル札幌第1ビル1階
Tel:011-676-8155 Fax:011-640-2252