品質管理 Quality control
品質管理は食品を扱う企業として最大の重要課題と考えます。
より高まる消費者の安全・安心にお応えするため、社長直轄の「品質保証部」を設けております。
品質保証体制
食品を取り扱う企業として、取り扱う商品の安全性の確保は最も優先すべき事項です。品質保証部を設置し、全ての営業所に品質管理責任者、品質管理者を設け、グループ全体で取り扱い商品の安全性の確保に取り組んでいます。
代表取締役社長
品質保証部
- 品質保証グループ6名
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- 食品関連法規の確認、社内周知
- 品質保証書・規格書の内容精査、商品情報のデータベース化
- 品質保証に関する社員研修実施
- 品質管理グループ6名
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中国スタッフ
1名
技術顧問3名- 製造・衛生管理などの確認
- 品質管理体制の支援、トラブルの再発防止支援
- 品質保証部スタッフの主な資格内容
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- ISO22000審査員補
- ISO9001審査員補
- HACCPリードインストラクター
- HACCPコーディネーター
- ASIAGAP指導員
- PCQIリードインストラクター
- 食品衛生管理者
- 中級食品表示診断士
- 惣菜管理士
社員教育
食品に携わる個々の社員にも、品質管理・保証に関する知識が求められています。当社は「品質管理力の全社底上げ」を目指し、活動の一貫として社員に向けた品質管理研修会や、個別の勉強会等を実施。加えて食品安全に関する資格取得者には、費用の補助制度を設け推奨しています。
品質管理研修会
工場チェック研修
(TDCグループ工場)

品質管理に関する研修(座学)
講義内容(一例)
- HACCPとは
- 商品別の品質管理とトラブル防止
- 保証書の作成方法とポイント
- 食品表示法、食品衛生法とは
- 原材料情報と一括表示の作成方法

社内奨励資格および取得者数
- 食品表示検定 中級 累計取得者158名
- 惣菜管理士 累計取得者182名
海外工場監査
品質管理グループでは、海外の仕入先様を中心に工場監査を行っています。製造現場での作業状況・管理文書などを確認し、必要に応じて 助言、改善提案を行っております。現地訪問ができない状況ではリモートにて監査を実施しており、製造現場へは現地の当社スタッフや取引先工場のスタッフが入り作業状況、文書管理状況などを監査者に伝え、安全性の判断、助言や改善提案を行っています。仕入先様と共に品質管理レベルの向上を目指し活動しております。



商品の安全性確認
品質保証グループでは、国内外の仕入先様から提示いただきました当社品質保証書の内容確認を行っています。安心してご使用していただける商品か、当社スタッフが国内の食品関連法規をはじめ、使用原材料・管理基準・現品の表示内容などを確認した後、商品情報をデータ化し管理しています。
- Point1
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- 当社輸入品およびグループ会社製品を中心とした商品情報の収集
- 記載内容の確認(アレルゲン、微生物、使用原材料、添加物、残留農薬、工程、表示など)
- Point2
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- 確認した情報のデータベース化
- 諸問題発生時における速やかなデータベース検索が可能
- 海外工場訪問時の事前確認