
社会貢献

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公益信託 東海澱粉国際交流奨学基金 |
奨学生インタビュー【1】

Q.日本でどんな研究をしていますか?
A.中国からの留学生を出身地域(湾岸部と内陸部)に分けて、日本社会と日本文化の適応性の違いについて研究しています。また、留学を通じて帰国後中国社会において、身分や階層がどのように変わっていくか、明らかにしていきたいと思います。
Q.日本留学のきっかけは?
A.中国の大学で、日本語を専攻していました。日本語能力を上達したいと思い日本への留学を決めました。また、自分の目で日本人の姿を見て、日本の生活を体験したいと思います。
Q.中国からみた日本の印象は?
A.中国と日本は近く感じますが、社会生活、習慣、文化が全然違います。
空気がきれいで、国民も礼儀正しい。特に震災等の災害時に対する冷静さと迅速な対応、本当に尊敬しています。
Q.奨学生に選ばれたご感想は?
A.採用していただき、両親も経済的負担の軽減から精神的にも安心を覚え、私自身も気持ちが楽になりました。そして、より勉強と研究に対する意識も高まり、前向きな気持ちで取り組むことができています。ご支援いただき本当にありがとうございます。
Q.将来の夢は何ですか?
A.近年、親の仕事の関係で日本に子供を呼び寄せるケースが増えています。このような子供達は日本語が不自由で日本生活に慣れるのがなかなか難しいです。出来れば自分の力でこのような子供達への支援をおこなっていきたいです。