MESSAGE

メッセージ

キャリアは、誰かに決めてもらうものじゃない。自分で考え、自分で描いていくものです キャリアは、誰かに決めてもらうものじゃない。自分で考え、自分で描いていくものです

取締役 常務執行役員

秋山 和浩KAZUHIRO AKIYAMA

新入社員さんの成長や変化をどのようにみていらっしゃいますか?
2025年卒の皆さんは、ちょうどコロナ禍の影響を大きく受けた世代です。高校2年生という大事な時期に制約を余儀なくされた経験から、自立したい、成長したいという想いを強く持つ方が多いと感じています。大学選びも真剣に考え、就職活動でも自分の未来をしっかり描こうと努力している学生さんが多いですね。東海澱粉としても、その期待に応えられる会社でありたいと考えています。
ここ数年は、社員の定着や育成にもさらに力を入れています。人事課を増員し、入社前から関わった社員が、入社後も継続して面談を担当。仕事の上司以外にも相談できる環境を整え、チームで支える文化をより強化しています。また、研修期間を延長して、新入社員同士の横のつながりを深める機会を増やしました。こうした取り組みのおかげで、離職率も少しずつ下がってきています。今年も、新入社員の皆さんが安心して成長できるよう、しっかり注力しています。
イラスト
どんな人と共に働きたいですか?
私たちが一緒に働きたいと思うのは、「対話ができる人」です。上手に話そうとしなくていい。不器用でもいい。大切なのは、自分の言葉でちゃんと伝えようとする姿勢です。
当社では、お客様のホンネを引き出すことがすごく大事です。営業担当がお客様と信頼関係を築きながら、「本当はこう思っているんだよ」という部分に気づけるかどうか。それには、相手に対して素直に向き合える力が必要です。
採用の場面でも、「素直に勝る成長なし」という考え方を大切にしています。出来上がった優等生じゃなくて大丈夫。これから一緒に成長していける、そんな方に出会いたいと思っています。
イラスト
育成の方針を教えてください
東海澱粉の育成は、「一緒に成長していく」というスタイルです。
上司や先輩が一方的に教えるのではなく、本人のペースや個性を尊重しながら、必要なときにしっかりサポートする。それが基本姿勢です。
月1回の責任者面談や若手同士の意見交換の場も設け、日々の小さな変化や悩みにもきちんと向き合える仕組みを整えています。型にはめず、それぞれの成長に合わせて支えていくのが、私たちの育成方針です。さらに今は、「個人の力を引き出す」だけでなく、「組織として戦略力を高める」ことにも力を入れています。
これまで東海澱粉は、お客様への対応力に強みがありましたが、個々の戦術に頼る傾向もありました。そこで近年は、マネジメント層向け研修やチームでの話し合いを通じて、組織全体で「戦略」を考える文化づくりを進めています。
イラスト
入社後のキャリア像、未来像を教えてください
入社後はまず営業部門に配属され、先輩社員と同行しながら仕事の流れを覚えていきます。その中で、面談やコーチングを通じて一人ひとりの個性を見極め、会社としても本人の希望や適性に合わせたキャリア形成を支援していきます。
2〜3年かけて一人前になったあとは、営業職を極める道もあれば、仕入れ、商品開発に進む道もあります。キャリアは「与えられるもの」ではなく、「自分で描いていくもの」。そのチャレンジを、私たちは全力で応援しています。
また、ライフステージの変化にも柔軟に対応できる環境を整えています。たとえば、お子さんが転校しなくてもいいように勤務地を配慮したり新幹線通勤の制度を取り入れたりするなど、ご家族にもTDC勤務を応援してもらえるようにしています。会社としても、個性や人生のステージに寄り添ったキャリア支援をしていきたいと考えています。
イラスト
就活生へのメッセージをお願いします
今、就職活動をしている皆さんは、とても大変な時代を乗り越えてきた世代です。だからこそ、自立したい、成長したいという強い気持ちを持っている方が多いと感じています。東海澱粉は、そんな皆さんの想いにしっかり応えたいと思っています。まだ知らないこと、うまくいかないことがあっても大丈夫。素直な気持ちで向き合い、挑戦を続ける限り、私たちは全力でサポートしていきます。
もっと東海澱粉を知りたいと思ったら、ぜひ説明会に来てください。リアルな雰囲気を感じてもらえたら嬉しいです。皆さんとお会いできる日を楽しみにしています。
イラスト
イラスト